国際的に主要な電子資産取引プラットフォームであるBitMart(ビットマート)取引所は先日、クレジットカード及びデビットカードによる預金サービスを提供するべく、EU加盟金融機関との連携を発表した。個人投資家は今後、ビットコイン(BTC)及びイーサリアム(ETH)の購入時にビザ及びマスターカードの使用が可能になる。
ビットマートは金融機関との連携を図っているため、取引を行うユーザはクレジットカードの不正利用のリスクに晒されることなく、デビットカード及びクレジットカード支払いの受付が可能になる。このようなクレジットカードによる決済方法と組み合わせることにより、ユーザはビットマート取引所上で、スムーズな電子商取引による資金の出し入れが可能である。今現在、本サービスは複数の仮想通貨かつ100以上の国に対応している。
今年の初めに、ビットマート取引所の米国事業所は、米国金融犯罪執行ネットワーク(FinCEN)に正式にマネー・サービス事業(MSB)として登録された。これにより、ビットマートは米国の州や領土のほとんどで仮想通貨間の取引が出来るようになった。ビットマートは、近い将来、法定通貨取引サービスを更に提供していくことに自信を持っている。
ビットマートの創業者兼CEO、シェルドン・シャ(Sheldon Xia)は次のように述べている。「ビットマートのミッションは、仮想通貨取引市場における便利かつ安全な金融サービスを提供することだ。 これにより、仮想通貨がより高い比率で採用されていくことを後押しするだけでなく、伝統的な金融と電子通貨の間のギャップを更に埋めるだろう。
法定通貨取引の提供に加えて、ビットマートは、2019年初頭までに先物取引、ネットワーク全体の取引および分散型取引を含む新しい機能を組み込むことを目指している。
BitMart(ビットマート)について
BitMart(ビットマート)取引所は、全世界で50万9000ユーザを擁し、CoinMarketCapでトップ20の仮想通貨取引所にランクされている、仮想通貨市場において国際的に主要な電子資産取引プラットフォームである。ビットマートは現在、仮想通貨市場で最も取引手数料の低い取引所の1つでありかつ、100の取引ペアを提供している。ビットマートの日取引量は70,000,000ドル(78億7000万円)から112,000,000ドル(126億円)で、総取引量は今年3月のサービス開始以来、2,730,000,000ドル(3070億円)を超えている。
ビットマートの詳細については、Webサイト、Twitterをご覧いただくか、またはテレグラムのコミュニティにご参加ください。
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