昨年3月にサービスを開始し、先週CoinMarketCap取引量世界第5位を記録した現在急成長中の海外取引所「BitMart Exchange」は、Yanda及びShrimpyとの戦略的パートナーシップを結んだことを発表した。この提携によってユーザは、プラットフォーム上で、多様な投資ツールを用いたポートフォリオの自動管理が可能になる。
ヤンダ(Yanda.io)は、ユーザ自身が投資ポートフォリオのパフォーマンスを高めることを目的として、独自のトレード戦略を作成できるプラットフォームである。ユーザはより投資における経験値が高いトレーダーの意思決定を真似することができ、更にそれを他人にシェアすることで、報酬を得ることも可能だ、とヤンダコインは記している。ヤンダのCEO兼創設者のマリオ・スタンポは、「本サービスが最も価値を発揮する部分は、ブロックチェーン技術の恩恵を受けている。すなわち、それは取引所の更に上に乗るレイヤとして機能する、完全に監査可能な台帳であり、ユーザに対し完全に透明なデータベースを提供する」と話している。
同様に、シュリンピー(Shrimpy)は、単純な数ステップの操作によって、仮想通貨のポートフォリオと戦略の全体を自動化することができる、無料のポートフォリオ管理アプリケーションである。ユーザは、数回クリックを行うだけで、自身の仮想通貨ポートフォリオにおける資産配分及びリバランス戦略を設定可能だ。このようにして、ユーザが選択した方法で資産管理と戦略実行をするのである。更にシュリンピーはそれに加え、ポートフォリオ&パフォーマンストラッカー、応用バックテストツール、ダイナミック/カスタムインデックスツール及びボラティリティ保護等の機能も提供している。
BitMartのCEO兼創設者のシェルドン・シャーは「我々BitMartは今回のシュリンピー及びヤンダとの提携を大変喜ばしく思っている。BitMartの目標はより有益で透明性の高いマーケットプレースを創造することであり、ユーザの皆様が様々なポートフォリオ管理ツールを活用することでカスタム戦略の作成を可能にする今回の提携は、今後より良いサービスを提供することに繋がるだろう」と話している。
BitMartについて
BitMart Exchangeは、全世界に60万人のユーザを抱える、仮想通貨市場における全世界有数のデジタル資産取引プラットフォームで、CoinMarketCapにおいてトップ8に位置する仮想通貨取引所である。BitMartは現在182の仮想通貨ペアを業界内他社と比較し安価な取引手数料で提供している。
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